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 大きな、針に無造作に刺して、放り込むとすぐにと、強いあたりがあり、引き上げると見たこともない五〇センチほどの不格好な魚がかかっていた。土地ではカジカと言うそうだ。オヤジさんは慣れた手つきで針を外し、無造作に魚をバケツに放り込む。そして、針の先に新しい鰯を着けて、もう一度放り込めと促す。えさを海に投げ込むとすぐに又同じような魚が釣れる。一〇分もしない内に数匹の魚を釣り上げると。宿屋のおじさんは「じゃあ、帰ろう」と言って魚の入ったバケツをぶら下げて、先に立った。

 帰ると、オジサンは、キッチンの流しに今釣ってきた数匹の魚を放り投げ、「これは皆さんの夕ご飯だよ」と言った。

 夕食は、釣ったばかりの新鮮な魚の刺身と、焼き魚でとても美味かった。

 翌日は、一日中礼文島の中を歩き回った、東の方にある桃岩と言う高台には、一等三角点があったから測量の基点として大切な箇所だったのであろう。其処を下って歩く内に西側の海辺へ出た。海岸を歩いていると、老漁師に声をかけられ、「御茶でも飲んで行かないか」と招かれて、彼の家へ行ったこの人は一人暮らしで気が向いたら漁に出ると言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

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