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春の九州三人から二人になかまわれの旅4

 次の日は、霧島まで行き、霧島神宮にお参りした。ここは、天孫降臨の地、高天原だと言われているそうである。正面に韓国岳(カラクニダケ)を仰ぎ見た。

 その夜は、そこで泊まろうと言う計画であったが、突然、時刻表を見ていた友人が、今夜鹿児島から出る船で、奄美大島へ行こうと言い出した。

 そこで、急いでバス停へ行ってみたが、日に数本しか出ない麓の駅まで行くバスは出たばかりで、次のバスは2時間後にしか来ない。

 鹿児島行の汽車にも当然間に合わないだろうと私は思っていた。

 二時間も待つことはないから駅まで歩いてそこから、汽車に乗って鹿児島まで行こうと言うことにして歩き始めた。

 すると、奄美大島行を諦めない友人は山を下る車を呼び止めて麓の駅まで乗せて呉と交渉し始めた。3台目の車がわれわれを快く乗せてくれた。

 駅までは数分でついた。そこで、すぐに汽車に乗って鹿児島まで行き、港へ行くと、奄美大島行の船に間に合った。

 船はかなり大きな船である。船が湾内を航行している間、船は揺れもせず静かに進んでいた。船室で二人は、毎日の夜の楽しみである将棋を打っていた。

 

 

 

 

 

 

 

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