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春の九州三人から二人になかまわれの旅8

 数日間を予定していたこのときの旅は、わずか1日半で終わってしまった。

 今回は何の支障もなく数時間後宮島を離れ、広島へ向かった。

 広島では、平和公園や原爆ドームを見に行った。現在の原爆ドームは補強され回りに柵がも付けてあるが、当時は鉄条網の簡単な柵があっただけで、それをくぐると中へ入ることが出来た。ドームの中へ頭を入れて上を見るとさび鉄骨にコンクリイトがぶら下がっていた。今にも何かが落ちてきそうな、まさに廃墟の様相を呈していた。

 その後、30年たってから見たトームは要所要所補強工事をしたようであり。回りに立派な鉄柵も完備されており柵外からしか見ることが出来なかった。

 その夜は広島駅の近くで宿を取った。そこは薄暗い宿で、布団はじめじめして冷たかった。

 寝ていると寒く気持ちが悪いのでサッパリ眠れなかった。

 朝になると、大急ぎで宿を引き払い東へ向かう汽車に乗って姫路で下車し、姫路城を見に行った。

 地域の観光促進のために、再建された城や、鉄筋コンクリイトでエレベーターまで着いた城が多くある中で、姫路城は17世紀に建てられた原型が止められている国宝である。何度かの修復が定期的に行われ創建当時の雄姿を現代に止めている。

 姫路からは、一気に三重県伊賀上野まで行って、松尾芭蕉ゆかりの芭蕉庵や、荒木又右衛門でおなじみの『鍵やの辻』また、藤堂高虎が修築した、伊賀上野城などを見た。

 そこで友人と別れ、彼は関西線で名古屋に向かい私は、同じく関西線で大阪天王寺へ向かった。

 こうして、春の珍道中は幕を閉じた。

 

 

 

 

 

 

 

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