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旅の効用

 いろいろややこしい、悩みがあれば先ずは、一冊くらい日頃あまり読まない小難しい、哲学の文庫本を一冊持って、旅に出ることである。その効用は、絶大で、汽車の中で少し読んで居るとすぐに安らかな眠りに誘われる。そして、夢の中で、その哲学者と対談するだろう。目覚めて次を読むと目から鱗が落ちたように難解な哲学書が面白くなることである。そうなるともはやこの夜の通常のさじに対する些事に対する悩みは解消し、新しい心の世界に出会うであろう。それが旅の醍醐味である。

 時間の長短は全く関係がない。何を食べるか何処で寝るかは風任せそこで又心の糧を売ることが出来るのが、旅である。

 旅に出るにはとりあえず駅まで行ってこれまでの切符を買えばよい。そして行ったことのない駅まで電車に乗る。それは立派な旅だと思う。

 切符を買う金がなければ、知らない道を歩き回るのも良い旅ではないだろうか。

 そこで出会う人々に『今日は』と言ってみよう。相手がニッコリ笑って『今日は』と応答されると、時間も忘れてついつい立ち話に花が咲いてしまう。その人が連れている犬が退屈そうにしていることもあるだろう。

 初めて見る光景も新鮮な感動をもたらしてくれる。こんな所からこんな光景が見えるのかという新しい発見は感動以外の何物でもない。

 一日でも、半日でも、勿論、もっと長くても良いのではないのだが、通常と違った環境を体験するのが旅の醍醐味である。

 通常の環境を、変えることが、生涯の転機となることもある。

 旅を人間の生涯だと言っている先人もいるではないか。

 

 

 

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