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遙かな尾瀬遠い沼の旅

 高校時代、尾瀬沼は東京電力の電源開発で大きなダムが出来て水没するという話はあった。それを何処で聞いたのか私の友人Mがやって来て、「今、尾瀬に行かないと尾瀬ヶ原は水の底に沈んで二度と見られなくなるから今年の夏休みに行かないか?」と言って来た。

 私は尾瀬と言われても何の知識もなかったので「どうやって行くんだ」と尋ねると、友人は、テントを持って行って幕営しながら三日行程で、燧岳に登り、尾瀬ヶ原の湿原を渡って、至仏山を越えて帰ってくるのだから心配はない。」とこともなげに言う。

 では、宿営するためのテントはどうするのかと聞くと、アメ横へ行けば米軍放出の安いテントがあるから、折半で買おうと言うのである。

 この話を父に話すと、それは面白いといって、すぐにテントをかう金と諸経費を出してくれた。

 そこで早速、友人とアメ横へ行き二人用のテントを買った。

 持って帰って庭で組み立てて見ると本当に狭い空間でここに二人が寝るのかと思うと憂鬱な気分になった。しかし中に入って見るとなかなか良い物だと思えるようになった。暫く庭に放置して雨が降るのを待って防水状態をチェックしたりした。平地の夏であるからグランドシートのないテントだったが新聞紙などを敷いて毛布一枚で十分に休める。これなら大丈夫と安心して準備にかかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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